新入生に向けて:

1960年代のレーザーの発明に端を発する「光コンピュータ」の関連研究は、近年、ハード面ではナノテクノロジー、ソフト面ではビッグデータ応用と協調する、新たなフェーズに入っています。 当研究室では、ナノ光技術の利活用に基づいて高度な実用機能を実現するナノ光情報デバイスおよびシステムに関する先端的研究を進めています。 強度のみならず、波長・偏光・位相など多様な物理量を有する「光」を用いて実現される新しい形質の情報応用は、社会のニーズに呼応する微小性・高速性・省エネルギー性を体現すると共に、次世代情報社会の構築に向けた新たなシーズともなります。 研究テーマの概要は紹介ページに示すとおりですが、具体的な実験内容は、光デバイス・光システムの基本原理の提案と実証から設計・構築・機能評価まで多岐に渡ります。

これらの研究を活発に推進していくために、当研究室では、日々の活動を通じて「光」および「レーザー」に関する知識を十二分に理解することはもちろん、光学実験全般に関する様々なスキルや知見を習熟することを目指します。 また、基礎物理の解明からデバイス・システムの開発までという幅広い領域を研究対象としている当研究室の特質の一環として、物理からデバイス、アーキテクチャ、システム、アプリケーションに至る一連のレイヤーを包括的に捉えることができる視野を重視し、各レイヤーでの検討・検証に必要とされる多種多様なソフトウェア技術も大いに活用します。

上述の活動内容の中には、新入生の皆さんが今現在興味をもっている、もしくは今後もてるような項目が必ずあると思います。 意欲ある皆さんと共に、世界に先駆けた「面白い研究」ができることを楽しみにしています。

研究室・実験室の見学は随時受け付けていますので、見学を希望する学生さんはメール(tate[at]ed.kyushu-u.ac.jp)にてコンタクトしてください。 なお、実験室の様子については実験室案内の360°動画(高校生向け、工学部作成)を公開していますので、こちらも是非参考にしてください。

E-mail: tate[at]ed.kyushu-u.ac.jp